2021年11月13日

早目にガラスや網戸の掃除を済ませたいところですが、日毎に寒くなり億劫になっています。
最近は、道路に面した我が家のモクレンの葉を拾い集める事に追われています。
モクレンの葉は大きいので、集めやすいし、玄関を出入りするたびに手で拾うのは、良い屈伸運動で、わたしには苦にならない仕事です。
なだらかな坂を、風で葉っぱが転がって広がるので、近所迷惑にならないように早目に、まめに拾うことにしています。

予定も、その日のうちに、その日のことを片付けられたら、その日は満足しますね。
でも、それができないで、多くのことを先延ばし。
それをしなければと思いつつ、いつの間にか忘れて・・・そんな事が多いのに
モクレンの枯れ葉だけは、先延ばししないで「すぐやる事」となっています。

垣根の「ヒイラギモクセイ」の白い花が、はじめてたくさん咲きました。
毎年虫でひどく傷む葉っぱを、春に虫を見つけて取り、オルトランを撒いたり、よく手入れしたので、葉の色も良くなりました。
花後の剪定が良いそうで、これから形を整えなきゃ!!先送りしないぞ、と思っていますが。


「ユキヤナギ」は植えたつもりはない場所に生えてくることがあります。
これも鉢の中に生えて、日当たりが悪いのが良かったらしく、葉がきれいに紅葉しています。
我家の庭では、今一番きれいな植物です。

昨日、奈良で開催中の正倉院展に行きました。
久しぶりに出掛けました。
毎回混み合うので、行くのが面倒で、今年は数年ぶりにチケットを買いました。
今は入館の人数、時間制限があり、予約さえすればゆっくり見られるので良い機会でした。
コロナのお陰です。
奈良公園は、観光客や修学旅行のグループがたくさん来て、賑わっていましたよ。

正倉院展も見たかったけど、それに合わせて正倉院「正倉」外構の特別公開中なので、入場までの時間に立ち寄りました。初めてでした。
私は高校の修学旅行の時も見てないはずです。
いつでも見ることはできないのは、宮内庁の所管するところですからね。
1200年以上の前のお宝が保管されてきたなんて凄いことと、時代や経緯を想像しながら拝見しました。

8世紀の中頃,奈良時代から今日まで残り、私達が毎年素晴らしい宝物を正倉院展で拝見できるのは、この建物が良くできていて、守ってきたからでしょうね。
床の柱も高く、太いのは、日本の湿度から守ってきたのかな、シロアリやネズミはいなかったのかな・・・なんて思いながら眺めてもいましたが。

今、奈良はイチョウの葉がきれいな時期です。

「今週の友からの花だより」は日本の秋の花「キク」です。
頂いた菊のひと枝を、彼女の魔法の手で、こんなに見事に咲きました。
キクの栽培技術は、手をかけて咲かせるようです。
挿し芽してからも、脇芽を増やすのに何回も芽摘みをして、肥料や消毒と・・・
見事な菊になったね!!

お気に入りの窓から

小さな庭の四季折おりの移ろいを眺めて楽しんでいます。