2022年4月9日

季節の変わり目に、日中は早くも夏日なんて、老体は温度差についていけません。
でも、自然は一気に芽吹き、多くの植物、花々はたくましく元気です。
今週は晴天が続き、夕方には鉢植えのビオラがしぼんでうなだれていました。
晩秋から冬中に咲き続けたビオラは、根っこが鉢の中でギッシリと詰まり、水涸れになりやすいです。
咲き出した春の花が賑やかになる一方、なんとなく新鮮味が失せてしまうビオラやパンジーの花ですが、冬の寂しい庭を、1日もやすみなく楽しませてくれたのだから、もう少し大切に、朝晩の水やりを忘れずにしましょう。

世界中の人々が、ロシア軍のウクライナ侵攻も、新たな変異株BA.2が現れたコロナ感染も、心配してもどうにもならないのでしょうね。
先日、アメリカの大リーグ開幕戦で、大谷翔平選手が二刀流で出場し、朝10時からの放送を心待ちしていました。結果はまぁまぁでしたが、今年も期待でき、活躍が楽しみです。
それにしてもアメリカの球場は観客でいっぱいです。野球を家族で楽しんでいる様子です。
マスクした観客は見かけないテレビの画面は別世界で、こちらも早く懸念無しで応援したいものです。

オモトを植えていた鉢は、10年ほど前から、野の「スミレ」と入れ替わっています。
嫁ぐ時、実家の父が義父にあげたオモトで、大切にしていた義父が亡くなり、我が家に移していました。
植え替えを怠り、とうとう消えてしまいました。
今、苔の間にスミレが元気です。

小ぶりの花を付ける「シンビジューム」が咲きました。
数本の花枝が出ています。
一番先に咲いたものと、少し残っていたパフィオペディラムの花と写真に撮りました。

暖かさで、いつの間にか「ボケ」の花は満開を過ぎて、新緑の中に花が埋まっています。
花いっぱいも良いものだけど、新緑と見るのも美しいです。
花が大きいのでバラみたいです。

「今週の友からの花だより」は、ご近所さんに園芸名人がいるらしい。
玄関先の春の花の写真を届けてくれました。
ご主人の手作りの門扉と春の花で、どこか異国の感じで素敵ですね。
植物の手入れもご主人さまらしいですよ。

お気に入りの窓から

小さな庭の四季折おりの移ろいを眺めて楽しんでいます。