2022年3月12日

数日前に春一番が吹きましたね。
その日以来、気温が上がり、近所のウオーキング中の人々も軽装です。
これからは、一雨ごとに春になっていきます。
3回目のワクチン接種で安心が増し、出掛けることも多くなりそうです。
一方、未だにテレビのニュースは、見ていても胸が締め付けられる映像ばかり、目をそらすのも申し訳なく、だからと言って何かできるわけなく、平和を祈るのみです。

今日「朝日新聞Reライフフェスティバル」がオンラインであり、五木寛之さんのトークショウを無料で聞くことができました。
「捨てない生き方」このタイトルが、今流行の断捨離ができてない私は興味津々・・・
先ずは、物を捨てなきゃならないという脅迫概念は持たないこと。
孤独は、物が持つ「ものがたり」が救ってくれることもある、等など断舎離できない人へのエールがいっぱいでした。
うーん、断捨離は慌てなくても良いよなぁ~。

秋以来の美術館巡り、新しくできた「大阪中之島美術館」に行ってきました。
チケットの予約制で混雑を避けて鑑賞できるのは、コロナ禍の一番のおかげ様です。
数人のコレクションが寄贈されて、構想に至った美術館なので「全部見せます」という感じで、絵画、彫刻、ポスター、家具と盛りだくさんでした。
写真撮影を許可している展示作品があり、日本では珍しい展覧会方法と思います。

帰り、淀川沿いを歩いていると、川の両端の流れに、たくさんの魚(ボラらしい)が浮いて、下流に流れていましたが、どうしたことでしょう。
美しいものを鑑賞した後なのに、不気味な気分になりました。

こぼれ種で増えた「クリスマスローズ」が数株あり、花を咲かせています。
最初に植えたものは、とっくに無くなっています。
もう何もかも地植えはできない庭です。

スコップでも穴は掘れないほど木の根がびっしりですから。

この「アセビ」もこぼれ種で増えています。
かすかな香りを持ち、低木だから、そのまま増やしています。
散歩の途中で、うす紅色の花のアセビが植わっているのを見ます。

「今週の友からの花だより」は春の訪れを知らせる「ヒマラヤユキノシタ」です。
きれいな色の花ね。葉が地面を覆うように成長するので、グランドカバーとして良さそうです。「フクロナデシコ」と競うように咲き、今が見頃ね。

そして、もう彼女の庭には「ボケ」の花が咲いているわ。
コチラとは、半月ほど早く春を先取りしています。
さらに「クリスマスローズ」の花は、我が家のものと比べると、咲く勢いの違いがはっきりね。
しっかりと育っていること!!

お気に入りの窓から

小さな庭の四季折おりの移ろいを眺めて楽しんでいます。